医療事務の資格・メディカルクラーク
メディカルクラーク(医療事務技能審査試験)は、40年以上の歴史を持つ医療事務の代表的な資格。医科・歯科があり、診療報酬請求や病院の窓口業務、医療保険の仕組みが身に付きます。
業界知名度も高くこれまでに85万人の合格者が誕生。初心者でも短期間で取得でき、先輩事務員さんが多いから就職・転職にも強い!
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メディカルクラーク 資格の費用
メディカルクラークは受験資格不要なので、独学・通信講座・通学講座どの方法でも取得できます。受験料は医科・歯科とも7,500円です。
勉強方法ごとの取得にかかる費用の比較は以下のとおり。
それぞれの費用の内訳を見ていきましょう。
メディカルクラーク通信講座の料金内訳
- 受講料(60,480円・割引の場合あり)
- 電卓(1,000〜2,000円)
- 受験料(7,500円)
通信講座の費用は50,000〜70,000円。メディカルクラークの資格講座は『ニチイ』が開講しています。キャンペーン割引が適用になると、30%OFFの42,336円で受講できることもあります。
ニチイ・メディカルクラーク通信講座の内容
講座名 | ■医療事務講座(医科)通信コース |
---|---|
受講料 |
■60,480円(キャンペーン時は割引あり) |
学習期間 | ■目安3ヶ月 |
配布教材 | ■公式テキスト4冊、スタディブック1冊、基礎ドリル1冊、医療事務ハンドブック、点数表など |
その他 |
■分割払い可 |
受講料には教材費も含みます。入学金は0円で、上記の金額以上に費用ががかることはありません。
他の医療事務通信講座の費用を比較
ニチイ |
医療事務講座(医科) |
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ヒューマンアカデミー |
医療事務講座(合格保証つき) |
ユーキャン |
ユーキャンの医療事務講座 |
日本医療事務協会 |
医療事務講座 |
ソラスト |
医療事務講座 医科通信 |
医療事務講座の費用相場は4万〜6万円。学習期間は初心者を想定したもので、おおよそ半年以内には修了できる内容です。
ニチイ以外はメディカルクラーク資格を目指すものではありませんが、医療事務系の資格を取得することができます。各講座の詳しい内容は、資料請求(無料)から知ることができます。
独学と通信講座の費用を比べてみると
- テキスト(2,000〜3,000円)
- 問題集(2,000〜3,000円)
- 電卓(1,000〜2,000円)
- 受験料(7,500円)
独学の費用は10,000〜20,000円。テキスト・問題集の冊数によって費用は変わりますが、低予算で収まるでしょう。自宅学習なので、つまづいたときモチベーションを維持できるかがポイント。
市販のテキストの値段
※市販のテキストにはメディカルクラーク専門のものはありません。公式書籍を入手するには、ニチイの講座受講が必要です。副教材の問題集だけはニチイのWebサイトから購入できます。
診療報酬・完全攻略マニュアル2018-19年版 |
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※画像準備中 |
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(※リンク先はすべてAmazonに飛びます)
市販のテキストは医療事務・医療保険制度全般について学ぶ内容です。ただ学習範囲はさほど変わらないので、試し読みして理解しやすいものを選ぶのが良いでしょう。
価格の相場は1,500〜3,000円と幅がありますが、入門編テキストなら費用をかけず購入できます。
スクール通学と通信講座の費用を比べてみると
- 受講料(90,180円)
- 交通費(3,000〜5,000円)
- 電卓(1,000〜2,000円)
- 受験料(7,500円)
通学講座の費用は70,000〜80,000円。メディカルクラークを目標とした講座は『ニチイ』が実施しています。キャンペーン割引が適用になると、30%OFFの63,126円で受講できることもあります。
ニチイ通学講座の開校場所
講座名 | ■医療事務講座(医科)通学コース |
---|---|
受講料 |
■90,180円(キャンペーン時は割引あり) |
開講日時 |
■各教室ごとに異なる |
開校場所 | ■全国約300教室 |
その他 |
■分割払い可 |
通学費用を左右するのが交通費。自宅から遠い教室を選ぶと、交通費が積もり積もって1万円を超えることも。その点ニチイは全国300か所以上に教室があるので、比較的通いやすいでしょう。
その他の通学講座と料金を比較
ニチイ |
医療事務講座(医科)通学コース |
---|---|
日本医療事務協会 |
最短8日間の医療事務講座 |
ヒューマンアカデミー |
医療事務講座 |
資格スクール大栄 |
医療事務合格コース |
資格の学校TAC |
医療事務医科Aコース |
スクール通学の相場は5〜10万円。講座によって値段に大きな差があるのが見て取れます。
ニチイ以外はメディカルクラーク資格を目指すものではありませんが、医療事務系の資格を取得することができます。各講座の詳しい内容は、資料請求(無料)から知ることができます。
メディカルクラーク資格の取り方
- テキスト・講座などで勉強する
- 毎月実施される資格試験に挑戦
- 合格すると合格証書が交付される
- 『メディカルクラーク』の称号が与えられる
メディカルクラークは毎年2万人以上が受験し、その半数以上の約60%が合格しています。難易度はそれほど高くないでしょう。
医療保険制度・医学的な専門用語・診療報酬請求事務など覚えることは多いですが、しっかり対策をすれば十分合格できます。勉強期間の目安は独学で4〜6ヶ月、講座受講で3〜4ヶ月。
受験資格と試験場所は?
メディカルクラークに受験資格はなく、学歴・年齢・経験に関係なく誰でも受験できます。
試験は各都道府県の公共施設などで行われます。試験は毎月実施されており、直近の試験会場は日本医療教育財団HPから調べることができます。
メディカルクラークの試験内容
■実技T(筆記・記述式)
- 患者接遇
■学科(択一式)
- 医療保険制度
- 高齢者医療制度
- 公費負担医療制度
- 介護保険制度
- 医事法規一般
- 医事業務
- 診療報酬請求業務(医科・歯科)
- 医学一般(医科・歯科)
- 薬学一般(医科・歯科)
- 診療録(医科・歯科)
■実技U
- 診療報酬明細書の点検(医科・歯科)
学科と実技Uは、試験の際に参考資料を持ち込むことができます。一見すると難しそうな言葉が並びますが、暗記で知識を詰め込む必要はありません。
医科・歯科の違いは?
医科(内科や外科)、歯科(歯医者さん)どちらで働くかによって学習内容が異なります。医科・歯科それぞれ専門用語が多数あるため、診療報酬業務(レセプト)の中身が大きく違ってくるのです。
歯科の場合、医療事務だけで求人が出ることは少なく『歯科助手』が兼任することが多いようです。
難易度・合格率は?
メディカルクラークの合格率は例年60〜65%と高めで推移。医療事務資格では最難関とされる『診療報酬請求事務能力認定』の合格率が30%前後なので、難易度は易しいでしょう。
しかし全く勉強しないで合格できるほど簡単でもありません。資料持ち込み可で暗記不要とはいえ、診療報酬の解き方や言葉の意味を理解しておく必要があります。準備は万全にしたいところ。
通信講座なら最短3ヶ月でメディカルクラーク取得
メディカルクラークは独学でも挑戦できますが、やはり専用テキストのあるニチイの通信・通学講座を受講するのが確実。試験を想定したカリキュラムなので効率的です。
講座ならではのメリットも数多くあり、
- 担任講師が付く
- 疑問点を質問できるシステム
- 不合格でも修了後サポート
などバックアップを受けられます。独学でやみくもに勉強するより確実な合格が近づきます!
またメディカルクラーク以外にも、医療事務に関する資格は数多くあります。それに合わせて講座も豊富に種類があるので、比較して自分にピッタリなものを見つけてみてくださいね♪
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