書類のスペシャリスト・行政書士
士業国家資格の一つ・行政書士。扱える書類の種類は9,000以上!いわば書類作成のプロ中のプロ。事務のスペシャリストになるのはもちろん、将来的な独立開業も目標にできますよ。
合格率は例年10%程度と難関ですが、公認会計士や司法書士といった超難関レベルまではいきません。地道な勉強次第でチャンスはあります。
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行政書士の資格取得費用
行政書士の受験料は7,000円です。国家資格の中では平均〜少し安いくらいで、これにテキスト代や講座の受講料が加わります。
勉強方法ごとの行政書士資格取得にかかる費用の比較は以下のとおり。
それぞれの料金の内訳を見ていきましょう。
行政書士 通信講座の料金内訳
- 受講料(70,000〜200,000円)
- 受験料(7,000円)
通信講座の費用は80,000〜200,000円。通信講座は受講者のレベルに合わせて様々なコースがあり、料金もまちまち。添削指導や質問制度などアフターフォローにも差が見られます。
行政書士通信講座の費用を比較
ユーキャン |
■行政書士講座 |
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ヒューマンアカデミー |
■行政書士【安心合格】講座 |
クレアール |
■行政書士スピードマスターコース |
フォーサイト |
■行政書士合格講座 2019年度試験対策【CD+DVDコース】 |
資格の大原 |
■行政書士 完全合格コース〔web通信〕 |
資格の学校TAC |
■行政書士 スタンダード本科生(Web通信) |
LEC |
■行政書士パーフェクトコース |
最安値はユーキャンの行政書士講座
通信講座の価格帯は7〜10万円か、20万円かの2パターン。高額な講座は受講期間が長く、腰を据えて勉強できるものが多いです。格安のものはオンライン講座で教材費を抑えています。
講座の内容は資料請求(無料)でさらに詳しく知ることができます。値段だけにとらわれず、資料を見比べてキッチリ比較して決めましょう!
独学と通信の費用を比べてみると
- 参考書(2,000〜3,000円)×2〜3冊
- 問題集(1,500〜3,000円)×2〜3冊
- 受験料(7,000円)
独学の費用は30,000〜50,000円。市販のテキストのみで勉強する場合は、費用を最も抑えることができます。勉強期間は1日2時間の学習で半年〜1年ほど。モチベーションの維持がポイントです。
市販しているテキストの値段は?
相場は1冊当たり2,000〜3,000円。テキスト・問題集はシリーズで揃えた方が良いので、全部で4〜6冊ほど揃えます。本屋さんでも売っているので、立ち読みして読みやすいものを決めましょう!
行政書士のスクールと通信講座の費用を比較
- 受講料(140,000〜240,000円)
- 交通費(10,000〜20,000円)
- 受験料(7,000円)
通学講座の費用は150,000〜250,000円。勉強方法の中では最も高額ですが、講師から直接指導を受けられるので理解度はNo.1!ただし教室の場所によっては交通費が別途発生します。
通学講座ごとの費用
資格の学校TAC |
■行政書士 プレミアム本科生(教室・個別DVD) |
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LEC |
■行政書士パーフェクトコース |
DAiEi(大栄) |
■行政書士 ForYou 合格コース |
通学の相場はおよそ20万円。通信に比べると短期間でカリキュラムが組まれていて、試験本番を見据えポイントを絞った授業が魅力。基礎からしっかり学びたい人におすすめ!
教室によって土日・夜間講座を開催しているところもあります。講座の内容は資料請求(無料)から詳しくチェックできます。
行政書士の資格を取るには
- 市販の参考書や講座で勉強する
- ネットか郵送で受検手続きをする
- 会場や時間が書かれた受験票が届く
- 当日、試験に挑戦する
- 約1ヶ月後に合否通知書が届く
行政書士の試験は年1回、毎年11月の第2日曜日に行われます。受験の手続きはネットからも可能で、例年8月初旬から受付が始まります。詳細はこちら:受験手続きの流れを確認してください。
行政書士は受験資格不要
行政書士に受験資格はありません。他の国家試験は学歴や年齢による条件がありますが、行政書士は誰でも受験することができます。
試験会場は全国で実施
試験は全国47都道府県で実施。大学のキャンパスやイベントホール等で開催されることが多いです。詳細はこちら:試験地及び試験場を確認してください。
行政書士資格の試験内容
行政書士の試験科目は『法令』と『一般知識』の2つに分けられます。
■法令(46問:択一式・記述式)
- 憲法
- 行政法
- 民法
- 商法・会社法
- 基礎法学
■一般知識等(14問:択一式)
- 政治・経済・社会
- 情報通信・個人情報保護
- 文章理解
割合では『行政法』と『民法』が占めるウェイトが大きく、行政法は全体の4割近い配点箇所になります。この資格のキモとなる部分なのでしっかり準備して臨みましょう!
配点と合格基準
点数は全部で300点満点。配点は以下のようになります。
- 『法令』の分野 …244/300点
- 『一般知識』の分野… 56/300点
合格基準は全体の60%の得点かつ『法令』50%以上、『一般知識』40%以上であること。試験範囲は非常に広いですが、まんべんなく得点する基礎学力が求められます。
通信講座なら約1年で行政書士が目指せる
「行政書士は国家資格の中では簡単」と言われますが、実際はそうでもありません。合格率は例年10%前後と狭き門で、勉強期間も半年〜1年は必要と言われています。
ただ、取得できれば一気に未来が広がる資格。事務員としての仕事にとどまらず昇進やキャリアアップ、さらには独立して行政書士事務所を開くことだってできるんです!
- 仕事の幅を広げたい
- 社内の中枢部署で働きたい
- 今より待遇の良い大企業に移りたい
- 独立開業を狙っている
行政書士はこんな人におすすめ。長い勉強期間になるので、講座を選ぶならキチンと続けられるものを選ぶのがポイントです!
まずは各社の資料を取り寄せ、教材や料金を比較して自分にピッタリなものを選んでくださいね。
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